インプラントの歯医者って

ここ数年皆様のご近所を歩いていて、「インプラント」の看板を目にすることも多くなったのではないでしょうか。
しかし、その事績までは看板ではわかりません。

出来合いのパンフレット

一口にインプラントと言っても上顎・下顎・前歯・奥歯それぞれの部位で難易度が異なります。
経験豊富な歯科であれば、それぞれの部位で多くの症例写真を保存してありますので、自分の状態と同じ様な患者さんの症例写真を見せてもらいましょう。
このとき、必ず見せてもらった症例が、その歯科医師自身が行ったのか確認することが必要です。

専用手術室

インプラントの埋め込みは一般歯科とは異なり、お口の手術です。
従って日常歯を削ったり入れ歯を削ったりする不衛生な環境では感染の危険性が増します。
よって手術専用の独立した個室で行なうのがベストです。

歯科医院の立地

高度先進医療であるインプラントは完結するまでは数カ月を要することもありますが、回数的には多くかかっても10回程度で済みますので、多少地理的に遠くても経験豊富な先生を選ぶのが賢明です。

常勤医か

歯科によっては非常勤医師が施行するところもあるようです。しかし、「インプラントを埋めた次の日に、内出血が心配で医院に電話しても担当医がいない」などということになりがちですので、非常勤医が片手間に来る体制は考えものです。

大学病院

大学病院や大規模な歯科医院は多くの先生がいて患者様にとって便利なこともございますが、
その反面

・研修医や若い先生のトレーニングの場でもある。
・派遣病院への移動(人事異動)が多く、
担当医が替わってしまいがち。

といったことが付きまといます。
そのため、メインテナンスまで含めると長いお付き合いですので、信頼できる担当医は一人に決めることがよい、と思われます。

以上、医院を選ぶポイントを述べましたが、選ぶ際には1件だけでなく、
何件かまわり、様々な側面から納得した上で、
あなたにベストの歯科医師を選びましょう。

カウンセリング時のポイント


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